こんにちは！スタッフ大前です。

寒さや天候の影響で、どうしても自転車に乗る機会が減ってしまう冬。
そんな「オフシーズン」だからこそ、ぜひおすすめしたいのが

スペシャライズドのフィッティングサービス「Retül Fit」です。

なぜ冬にフィッティングがおすすめなのか？

春から秋のシーズン中は、どうしても走ることを優先してしまい、
多少の違和感を感じていても気にせず乗ってしまいがちです。

しかし、そのまま乗り続けてしまうと、場合によってはパフォーマンスの低下だけでなく、
最悪の場合はケガの原因になってしまうこともあります。

せっかくサイクリングを楽しんでいても、怪我等で長期間乗られなくなる事も。

フィッティングというと「レース志向の方向け」というイメージを持たれることもありますが、
実はサイクリングやロングライドがメインの方にこそ、効果を実感していただきやすいサービスです。

冬は走行距離が少ない分、

・変更後の違和感にも落ち着いて向き合える

・汗をかきにくいため、不快感少なくスムーズにFITが行える

・春のハイシーズンに向けてフォローフィットを含めてじっくり調整できる

といった点から、冬季はフィッティングには最適なタイミングです。

フィッティングの手順

１ カウンセリング

まずは現在のお悩みや目的をお伺いします。

「ライド中、どこが痛くなるのか」

「どんな乗り方（レース・ロングライド・ヒルクライム）をされるか」

「FIT後に目指す理想の形（タイム短縮・楽に遠くへ走りたい等）」

をヒアリングしていきます。

２ アセスメント

サイクリングに関わる箇所の柔軟性や関節の可動域、左右差などをチェックします。
普段は気づきにくい身体の特徴を把握し、どのようなポジションが最適かの判断材料にします。

ここでご自身が知り得なかった身体の情報がわかり、驚かれる方も多いです。

３ バイクポジションの調整

アセスメントのデータを基に、

・サドルポジション(サドル高や前後位置、サドルの傾きなど)

・ハンドルポジション(ステムリーチやハンドル落差、レバーポジションなど)

・正面から見たペダリングポジション(スタンス幅・詳細なクリートポジションなど)

を部分的かつ、総合的に調整していきます。

実際にリアルタイムでペダリングしながら、

主観である「ライダーの感覚」、客観である「データ(数値)」「フィッターの目線」

の多方面から最適なポジションを探っていきます。

４ 必要に応じたパーツのご提案

フィッティング結果に応じて、
・サドル
・インソール
・ステムやハンドル幅
など、無理のない範囲でご提案いたします。

５ 最終確認

調整後のポジションを実車で確認し、違和感がないかをチェックして完了です。

また、フィッティング以降、実走行で乗り込んだフィードバックをもとに

〝フォローフィット〟を行います。

こちらはフィッティング料金に含まれており、走行で得られたリアルな情報から最終調整を行います。

最後に

Retül Fitでは、適切なバイクポジションはもちろん、
適切なサドル幅やハンドル幅、クランク長もご提案できます。

現状のバイクポジションに不満がある方はもちろん、
違和感なく乗れている方でも、さらに良いポジションが見つかるかもしれません。

冬の間にバイクを整えて、春から気持ちよく乗れる準備を行いましょう。

また、ハンドルやクランクなど、勢いでカスタムして失敗する前にぜひ、フィッティングをお勧めします。

気になる方はお気軽にスタッフまでご相談ください。